ライトノベル好きな人におすすめの一般文芸2(ミステリ偏り気味)

やってくぞー!!今回はミステリ多め、ハヤカワ有りの甘めで選出するぞー!!

 

いきまっしょい

 

1.リップステイン

リップステイン (双葉文庫)

リップステイン (双葉文庫)

 

長沢樹が好きなのです。伝奇ぽさや映画撮影。渋谷にいる不思議な女の子。キス。等々ライトノベルだー!楽しめるギミック多数。ミステリというよりライトノベルだー!!的楽しみ方多数。長沢樹の作品はタイトルからツボなんだよね。おすすめ

 

2.蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)

  • 作者:恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2019/04/10
  • メディア: 文庫
 

大本命。別に感動するシーンでない何気ない所でも涙が止まらない。本当に止まらない。熱く優しい、ロマンチックなピアノコンクールの物語。実写映画も大変良かった。恩田陸、最高傑作はガチでこれ。涙がガチで止まらない。大本命におすすめです。

 

3.殺す風

殺す風 (創元推理文庫)

殺す風 (創元推理文庫)

 

登場人物、全員性格悪いです。けどそんな皮肉さ意地悪さの会話劇がここまで突き抜けると爽快さが生まれるという不思議な読み味。マーガレットミラーは間違いなく天才。こんな物語を書ける人間にこそ天才て言葉を使いたくなるな。

 

4.天帝のはしたなき果実

天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫)

天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫)

 

正直、熱狂的ファンがいるのも納得するし。シンプルにめちゃくちゃ面白いんだけど。誰かと本屋行った時に、これめちゃくちゃオモロイから読めよと言うには、私は勇気が足りない。怖い。あらすじに書いてある通り、青春とSFと幻想。そして本格ミステリが混ざり合ったのか、互いに爆発しあってるのか分からん。すげえもん読んだなとすげえ面白かったなとパロネタもいくつかあったなが残る。

 

5.タックタカチシリーズ

スコッチ・ゲーム (幻冬舎文庫)

スコッチ・ゲーム (幻冬舎文庫)

 

ブコメもあるしキャラも魅力的だし正にライトノベル好きに自然体でおすすめできるシリーズ。けどたまにストーリーの人間のいやらしさが、しんどい。けどそれが良い。とりあえず一番のおすすめはスコッチゲーム。理由は百合だから。ガハハ。

 

6.機龍警察

機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

 

リアル警察モノロボットアクション。雑に言うと踊る大捜査線パトレイバーの系譜好きならおすすめ!!。。。て言葉で片付けるにはパイロット三人がそこそこアクが強いので。。。私は、自爆条項までしか読んでないけど。。。まぁ間違いなく面白いです。

 

7.ヒッキーヒッキーシェイク

ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)

ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)

 

話題だったから読んだ。そして話題にならなかったら多分読めてなかったんだと悲しくなった。何かしらに能力が長けてる引きこもり達がすげえ事やろうぜ的なストーリーだけど、全然その目指してる方向へと行かない。それだけど最終的には、アッ良いよねに落ち着く。オモロイ物語でした。

 

8.ネガティブチェーンハッピーエッヂ

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)

 

ライトノベル好きにおすすめの一般文芸で滝本竜彦おすすめすんの何かズルくない?て位には、まぁライトノベル好きにはウケるし、読んでるよね?てレベルの作品。けどやっぱりこの作品を読むときにはフラワーカンパニーズの深夜高速を聴きたくなるよね?既読者なら分かるよね?このキモチ

 

 

まぁ今回は8作くらいで。勢いでいくの疲れたので。

ライトノベルのお話でした。さいならー。