グラスハートに出逢えた事の感謝、心が千切れそうな感情

 

 

たまには真面目にブログを書こうかなと。グラスハートNetflixドラマ化おめでとうございます。新しい若者や昔ながらのファンも楽しめるモノになってくれたら嬉しいし。何より自分が好きだった、いや大好きな作品が大型メディアでけっこう理想に近い役者で新たな息吹が芽生えていくのは、ファンとして嬉しいというより痛快な気持ちがあります。まだ配信前の今のうちだから言っとこて感じ。

 

といっても自分がグラスハートを知ったのはここ数年で古くからの熱烈なファンでは無い。この作品を知れた昔のTwitterには、そしてそこにいた人には素直にありがてえ。。。と思ってる。

 

グラスハートは素晴らしい作品です。心が千切れそうな感情になる儚い天才達のバンドストーリー。ビートに乗せて、それに感応してなのか?ポエミーな文章に呼応してなのか?何なのかはとにかく分からん。少なくとも自分は音楽が好きだし。この作品の天才の描き方が好きだし。儚い人間達の音楽への情熱が眩しい。

 

グラスハートはやっぱり素晴らしい作品なのです。

 

愛してます。この作品を。登場人物を。愛してると確信できます。心が千切れそうなくらいゆらめいたから。

 

グラスハートは素晴らしい作品なのです。非常にオススメですよ。

 

この作品がまた大きく動いて、ほらね。。。と勝手に意味の分からん自惚れをやりたいよ。グラスハートは最高だから。

SNSが楽しい孤独な寄り合いでは完璧に無くなってしまった

 インターネットやSNSが好きだったとも生活必需?とも言われると首を傾げてしまうが。少なくとも何かしらのおもろさがあった。自分は10年前から他人とコミュニケーションとしてのツールとしては用いてなかったが。趣味が合いそうな人間の独り言を掬い取りまたは掬い取られたり。あくまで他人から距離が一切縮まらないけれども。認識はしてる。そしてその認識でおもろさや楽しさがあったことは間違いない。

 

熱が伝導していく感覚の小さいコミュニティでの小規模な盛り上がりも振り返れば楽しかったのかな?と思う。

 

しかし今はマジでソレが無い。理由は明確に二つで。1つ目は私自身がその好きなモノに対して真っ直ぐに好きとは言えないし、ぶっちゃけ失望してるから。二つ目はインターネットやSNSというものに対しての失望が半端ない。昔からSNSを小馬鹿にして、へらへらしてなんかやってきてたけど。今は失望が凄い。

 

SNSの反対でじゃあ現実の環境が変わったからそーゆー考えになっていたのか?と考えるとゼロじゃないだろうと思う。何よりもう中年だ。何も持ってない人間であろうと年は取る。生きてる限りね。そしたら色々と考えも変わってくる。

 

ここは自分がいるところではないと確信しつつ、かといって華がある現実を生きてはいない。けれども不快を感じる場所に敢えて居続けるのもおかしい話だし。

 

今は数は少ない友人知人と会って、喫茶店でお喋りがしたい。あるいは本を読んで音楽を聴いてゲームして映画観て、アウトプットする先が無い。空洞なインプットを、し続けたい。

 

現実に生きろとか説教できる強い人間では無い。逆に弱い人間だからこそか細い繋がりを大切にして。そして孤独である事自体の肯定はできないが、それでも孤独である自分を否定する事だけはやめてやりたい。

 

最近は本当に失望してる。そしてみんな心が必要以上に老けていってると感じる。必要以上に老けなくてもいい。勝手に老けていってしまうんだから。SNSというモノ全体が老けていってる。それは別に若者のコミュニティに属してないからではなくて。あれ老けてない?若者と年輩の境界線が揺らいでいってる。みんな必要以上に老けていってるからな。

全てにThank youと言いたいな

 原作も。原作に忠実な映像化も。逆に原作には背いてるのかもしれないけれども。そんな作品も面白かったらThank youと言いたいし。実際にどれにも面白い作品がある。0を1にすることも1から広げる事もムズさの難度とか種類とかそーゆーのが違うんだろうけど。何つーかさぁ。。。少なくとも自分が面白いと思った作品には最低限のリスペクトを持つよ。何かさぁ。辛いよ。結局他人事なデジタルの世界から発信されるリアルの出来事がいろんな考えで良くも悪くもこねくり回されて。息が苦しい。苦しいんだ。

もしソレが無くても

音楽が無くても。ゲームが無くても。漫画が無くても。ドラマが無くても。小説が無くても。友達がいなくても。親がいなくても。恋人がいなくても。映画が無くても。お笑いが無くても。ラジオが無くても。SNSが無くても。お金が無くても。車が無くても。文字が無くても。言葉が無くても。スマホが無くても。インターネットが無くても。

 

生きていく。命と世の中があれば(命と世界と書くのはハズかった)

 

つまんねえだろうな。今よりもつまんねえだろうな。人間だって誰だって駄目なのさ。駄目駄目駄目人間ていう弱者の肯定の言葉すら得られなくなってしまう。

 

泣くよ。コレが涙。

 

二つの火が合わされば炎となる。ガンバスター。スーパーイナズマキック。何よりダブルバスターコレダー。

 

こんな言葉も無くなってしまう。失いたくはない。可能な限り失いたくない。

 

人間なんて誰だって駄目な訳がない。誰だって駄目な部分があるだけ。

 

自己肯定感と自己諦観は両立できるから生きてられる。

 

まずは枕を買い替えて。可能ならマットレスを変える。ポケモンスリープで自分の駄目な生活習慣に一喜一憂、しょうもない大喜利の毎日を生きていくのなら。

 

寝ろ。より効果的に。枕を買え。脳を休めろ。

 

 

ブギーポップカムバック いつまでも待ち続ける呪いを添えて

 

 

ブギーポップを待ち続ける。と言っても4年間待ち焦がれてたというわけでもなく、思い出した頃にブギーポップいつになったら出るのさ。。。時たまブギーポップ出ないんじゃ無いよねと少しの不安もあったけど。

 

出た。出たら即読んだ。ブギーポップは好きだから。正直言うとブギーポップは好きだ、けどライトノベルを許すことはできないと勝手に、かつ鬱陶しいだろうもののけ姫仕草をしてた。お前にサンを救えるか???O.K.!オッケリング!!カムトゥギャザー!!的な。テキトーな事をべらべら言ってごめんなさい。

 

んでもって4年ぶりのブギーポップ。おんもろかったです。このブギーポップが好きなんだよな詰められてたのと。勝手に上遠野浩平が現在の現実社会の憂い、鬱憤みたいなのを感じた。そしてそれを勝手に共感した。ブギーポップ、凪、イマジネーターとシリーズお馴染みの顔触れ?の物語と学園の陰鬱な物語。好きだわぁ、このブギーポップって感じで満足しました。

 

思ったのは待つと良いことがあるです。久しぶりてことで飢えてたのかもしれないけど、近年のパニックキュートとリリィとディジー?だっけは、かなり厳しいかもしれんと言う不満の気持ちがあったけど。近年で(と言ってもリアルタイム刊行はだいぶ前なんか?)おもろかったオルタナティヴエゴと同じくらいには楽しめた。テスタメントシュピーゲル2巻の時もだいぶ待ったけど、待ったら待ったでちゃんとおもろいのはとても良かった。だからマダー?とか思うくらいなら黙って待ってた方が良いのかも?と思った。待ったらおもろかったし。

 

ブギーポップは好きです。

自分史上No.1アニメのゼーガペインが新作出る

 

 

漫画はサザンアイズライトノベルテスタメントシュピーゲル。そしてアニメはゼーガペインと。自分史上No.1はコレはもうてこでも動かない位。悪い言葉使うと凝り固まってる。トマトジュースのジュースから残った果肉の塊みたいに。そんなガチッとしたものがある。

 

そんなゼーガペインがアニメから15年くらい?劇場版からでも7年ぶりくらいに新作アニメをやる。

 

嬉しいの前に来た正直な感想は、マジで?という驚きと呆然とした感情。

 

ゼーガペイン自体は多分メジャーには完璧になれなかった。けれど喧しいコアなファンが確かにいる。位の作品。

 

ストーリーも当時は衝撃を受けたんだが、当時からいた喧しいタイプのオタクがSFのベタをやってるだけと言ってるのを耳にした。後、上遠野浩平のナイトウォッチを後に読むんだけど似てるなぁと。

 

2年前位にゼーガペインを見直した。もちろん二回目だからってのもあるけど、SFのベタってのがなんとなくは分かるくらいはなんとなくSFを読んだり観たりするようになってわかるっちゃわかるなとなった。そんな事よりも二回目はめちゃくちゃ伏線の入れ方が丁寧だなと関心した。明らかな伏線が後のストーリーのカタルシスを生む気持ち良さってこーゆーんだなと思った。そして放送当時みた切なさが溢れる夏の物語の良さをまた感じた。

 

ゼーガペインはやっぱり好きだ。

 

ガンダムでもギアスでもエヴァでもグレンラガンでもない。

 

マジンガーでもゲッターでもイデオンでもデモンベインでもトップをねらえ!でもない。

 

自分が一番好きなアニメはロボットアニメの括りなんていらない。全てのアニメの中で一番好きな作品は。

 

ゼーガペインなんだと。

 

だから新作アニメをやるという8月の終わりのニュースがとても嬉しいです。嬉しいって気持ちが脳内に届けてくれてありがとう。

 

気になるのは伊東岳彦が参加するか否か?ってとこ。伊東岳彦は偉大なクリエイターの一人です。伊東岳彦が好きです。ゼーガペインが好きです。

 

自分の一番好きなアニメを誰かにみてほしい。それをおもろいと思ってくれたらきっと嬉しいな。

 

だから書きました。