叶うことなら年内に読みたい新作ライトノベル

メモ。積まれてるヤツ

 

プロペラオペラ (ガガガ文庫)

プロペラオペラ (ガガガ文庫)

 
吸血鬼に天国はない (電撃文庫)

吸血鬼に天国はない (電撃文庫)

 
処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る― (GA文庫)
 

 













 

マーガレットミラー 殺す風 読んだよ

 

殺す風 (創元推理文庫)

殺す風 (創元推理文庫)

 

 

マジで誰にでもおすすめしたい超傑作。すげえの読んじゃったもんね。登場人物、全員嫌なヤツ、皮肉と意地悪が効いた会話で進められてく。だけどそこに不快感が全くない。寧ろ爽快な、気持ち良い、そんな感情が芽生える。

 

マジで作中人物も展開も嫌なヤツというか信用ならんからどう物語が転ぶか分からん。

 

終盤、少し良い物語で収まるかのような同情、哀れみ、そして共感。凄えな。そっからもういっこ更に転がして、間違いのない悲劇になる。けど凄く読後感が爽やか。そう爽やかなんです。

 

凄えモノを読んでしまった。天才の作家の作品を読んでしまった。マーガレットミラー、この人を天才という以外で表現するのムズくね??

 

超傑作のマジで名著です。激しくおすすめ。

 

探偵は、もう死んでいる 読んだよ

 

 

クソつまらなかったので残念です。

大枠の筋書きだと好みに入る物語が、読んだらかなりつまらないという印象を持ってしまった。

理由は、文章だと思う。序盤は勘弁してくれよぉ。。。と思ってた臭いにも熱いにもいない、Twitterに蔓延るもしかしたら自分もそれかもしれないみたいな。しょーもないオタクの文章が入って勘弁してくれよぉと。

ソレが後半になると減るのは、良いことと思えなく、マジで文章のブレを感じた。

この大枠では面白い感じがするんだけどなぁで、読んだらつまらないのダメージはあるよ。

関係ないけど、序盤の展開で探偵は、もう死んでいる 地雷震 で検索したら出てこなかったぜい。悲しくはないぜい。

 

序盤で使った熱い(と思ってない)笑顔の表現を後半の展開で効かしてくるの演出的にはオモロイと思うのだけど、そんな安くてダサい言葉じゃ心は1ミクロン?とやらも動かんがな。あれをやるには1つ1つのエピソードを小分けにしてやるんじゃ無く、1つの大きいストーリーでやった方が効いてくると思うんだがなぁ。

 

ミステリ、ラブコメ、アクションとかジャンルレス!!じゃなくて既存作でもあるアクションとラブコメが併走してるよくある(特に一昔前のMFJで)作品だという印象は読む前からイメージしてて、まあ概ねその通りかなーと思ったんすけど、このどっちつかず感がどれも面白くないわとストレスの種が発芽していった。

 

正直、この作者の作品は二度と読まないと思う。ライトノベルのイケてるとかカッコいいと思ってるモノが、予想より遥かにつまらなく描き出されていた。

 

繰り返すんだけど大枠は好きなの。こーゆーの。けど、この作品はクソつまらなかった。ただそんだけ。

2019年面白かった新作ライトノベル4作 煌めきの超彗星編

私は私のスピードで。距離感で。共感をするのも。あるいは多少されるのも。やっていきたい。やってると思うし、今後もしていく。

 

とりあえずたまにゃかきたいなと思ったので、少し早めではございますが。そして何よりもあまり読めてはございませんが。書いてこうかと。

 

サクッと終わらしてきます。

 

ウイッチクラフトアカデミア

 

コレ。ニャル子さんの作者の新作。コレ、マジで面白かった。結構面白い所が、明確で。作者の既存作のコミカルさと文章の気持ちよさがとても心地良くて、ライトノベルだから楽しめる面白さがとても魅力。加えて結構後半の盛り上げとかは物語の鉄板みたいなやり方に、良い意味で使うライトノベルらしい楽しい登場人物。面白いに決まってる。

 

夏へのトンネル、さよならの出口

夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫)

夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫)

 

この作品は、自分の中では初期UNLIMITSですわ。自分でそう思ったらスッとしました。夏へのトンネル、さよならの出口はUNLIMITSです。自分でも何言ってるか分からんちゃ分からんけど。そう思ったので。

 

やがてはるか空をつなぐ

やがてはるか空をつなぐ (ファミ通文庫)

やがてはるか空をつなぐ (ファミ通文庫)

 

 

思い返すと結構シナリオの構成と展開とかしっくり来ないのもあるんだけど、んなん小説の面白さが小説として面白かったら塵に変えるよね。結構、痛い後輩が胸に小骨のチクリサクリと刺さったり。何か構成とか展開とかキャラとか確かに小説としてライトノベルとして魅力ではあるけど、それは魅力の一つでしかなくて。何というか心がぎゅるンとしたら逆転すんだよ面白いと思えるものって。この作品の青春ぽさにはソレがあった。

 

夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去

作家買です。たぶん園生凪はこれからも小説を書き続けたら絶対に読み続ける。単純にファンです。好きなんです。何か足りなくて過去を縋るダメなヤツが、一歩は無理でも半歩は前に進むとき。そりゃこんな上手い作家が大好きになる。ダメな貴方が愛しい。

 

 

取りこぼしまくってると思うので残り一ヶ月でめちゃくちゃライトノベル読みたい周期入ってガンガン面白いライトノベル読んだらまた書くかもです。さいなら。

 

ライトノベルのお話でした。

絶対に読ませたい漫画四天王連れてきました

 

ブルーピリオド(2) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(2) (アフタヌーンコミックス)

 
かげきしょうじょ!! 7 (花とゆめCOMICS)

かげきしょうじょ!! 7 (花とゆめCOMICS)

 
アオアシ (8) (ビッグコミックス)

アオアシ (8) (ビッグコミックス)

 

 


言葉は不要

 

#2019年面白かったエンタメお裾分けの会

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 14 恋は確実に静かにゆっくり、そして突然に

 

 

記録に残そうと思った。記憶を残したいために。

Twitterに書いた。けど流れていってしまう。

更につまらないという本音如きを思いやりとか、クソみてえなつまらんことを言ってるだけで求心力を得てるみたいなインフルエンサー。そんなモノにも流されたく無い?

 

俺はハチマンか?俺はガイルなのか?いやネガティブな事や斜に構えてる事を言ってりゃハチマンになれる時代はとうに終わった。それがこの完結で証明してくれた。ゆっくりとけれども着実に積み重ねていった関係とソレに伴う変化。

 

記憶に残したいなと思った。けれどもSNSはソーシャルて言うんだから、持ってこうよ社会性を。とかもう。。。分かんだけどさぁ。けどもそうだ!ブログがある。ここで面白いと言う事実だけを残したいな。

 

相変わらず少ししっとりした始まりからの少しコメディ調になるこの感じウザいと思ってた時は正直あるけど。ガイルは変わらないなとなんかこっちの心もしっとりした。

 

小町とい・ろ・は・すのみんなが思ってたいつかはぶつかる組み合わせもヨカッタネ!!ガハマさんもヨカッタネ!!最後のハチマンのタイトルに帰ってくるのもヨカッタネ!!平塚先生もヨカッタネ!!サウナもヨカッタネ!!サウナを入れ。今はあるぞ岩盤浴とかミストサウナとか。騙されるなおっさん蒸し器勢に。サウナの楽しみはキマるだが、キメ方は人それぞれある。貴方のサウナを見つけてください。私は岩盤浴をまずオススメします。デトックス効果。アルヨ。

 

けどもやっぱり最後の最後で青春ラブコメをしてくれたのはヨカッタネ。ガイルらしさ。めんどくささ。ゆっくりと静かに。けども突然の落とし穴。ジェットコースターじゃなくて落とし穴。読んでて思ったもん、あっ今こいつら落とし穴にハマった。それが青春てヤツなんか?恋愛てやつなんか?

 

その答えは分からない。

 

俺はハチマンじゃないし。俺はガイルでも無いから。

 

センキュー!!!!サイナラ!!!!ガイル!!!!