家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね? 読みました

 

 

それでも。。。高木幸一なら。。。高木幸一なら。。。やってくれるはずと一方的な信頼を寄せて読んだ。面白かった。

 

序盤はかなりキツい。プロローグのドタバタコメディパートは本当にキツい。久しぶりに読んだもんで、この作家こんなに下手だっけ?と本当にしんどかった。

 

けれどまぁそこを超えると作者の持ち味である。青すぎる主人公の言動や青すぎる展開が出始め、親戚4人(うち一人は自分がフッタ後輩)との同居コメディと上手く混ざり始め楽しくなってきた。特にラストの後輩とのくだりあたりは、この作者ならではの持ち味と思える展開でとても良かった。

 

正直、過剰に青くさい展開というか、コレは青すぎる青春モノでっせて作品は、青春モノが好きなのに敬遠する性分なんすが、やはり高木幸一作品にはそれが魅力として映る。良かったすよ-!